奈良公園と東大寺まで歩いて5分ほどという立地でありながら、部屋の中に滑り台があるという宿です。観光でたくさん歩いた日でも、部屋に戻ってから子どもがもうひと遊びできます。「観光地に近い宿」と「子どもが遊べる宿」を両立させたい家族向けです。
※この記事は、ホテルニューわかささんからのご招待(PR)で宿泊した体験です。良かったところも気になったところも、通常の記事と同じ基準で書いています。
部屋に滑り台がある。滑ってそのままクッションにダイブ
ページ上部の写真が、その滑り台です。

夜は照明の色が変わって、また違う雰囲気になります。

私たちが泊まったのは「プレミアキッズルーム【小鹿】」(212号室)。2025年3月、滑り台のあるお部屋ができたばかりのタイミングでした。ロフトへ上がる階段から滑り台が下りていて、滑った先にはクッション。子どもたちはそのままダイブしていました。
21帖・定員2〜8名で、100インチのプロジェクターでYouTubeや動画配信アプリを映せて、絵本も置かれています。

プロジェクターの前は大きなビーズクッションになっていて、滑り台で遊び疲れたらそのまま寝転がって映像を見るという流れができました。
大喜びでした。ただ、遊ぶときは大人が付いていてください
5歳・3歳・1歳の3人とも大喜びで、何度も何度も滑って遊んでいました。そのうえで、実際に泊まって気になったことを2つ書いておきます。
滑り台に年齢や身長の制限の掲示はありませんでした。 そのぶん、大人が見る前提で考えたほうがよい場面がありました。
かなりスピードが出ます。 1歳の子には危ないと感じる場面が何度もありました。下の子が滑るときは、滑り終わりのところで大人が受け止められる位置にいたほうがいいです。
部屋の壁の材質がザラザラしています。 手で触るだけでもトゲトゲが気になる質感でした。
滑り台を滑るには、壁沿いにある階段をのぼって上まで行く必要があります。そのときに5歳の子が頬を少し擦ってしまい、軽い擦り傷ができました。滑り台そのものの材質ではなく、のぼるときに壁に体が当たるのが原因です。階段を上り下りするあいだは、壁側に寄りすぎないよう見ていてあげてください。
部屋の中で子どもだけで遊ばせておける設備、という感覚では考えないほうがよいと思います。大人が見ている前提なら、滞在中いちばん盛り上がった場所でした。
部屋のお風呂が広くてきれいだった
子連れの宿選びで意外と効いてくるのが部屋風呂です。ここは部屋のお風呂が広くてきれいだったので、大浴場に行くのが大変な日でも、部屋の中で完結させられました。
冷蔵庫の飲み物は自由。巾着はそのまま持ち帰れる
冷蔵庫に入っている水・ジュース・ビールは自由に飲んでよいスタイルでした。子どもの飲み物を買い足しに出なくていいのは、チェックイン後に出かけたくない家族にはありがたいところです。
キッズアメニティの用意もありました(中身までは記録が残っておらず、詳細は書けません)。大人のアメニティは巾着に入っていて、この巾着はそのまま持ち帰れました。
大浴場と貸切風呂。湯上がり処にはおもちゃもありました

大浴場に加えて、貸切風呂もあり、私たちは貸切風呂も利用しました。ただし今回はご招待での宿泊のため、宿泊費も貸切風呂の利用料も私たちは支払っていません。料金の感覚については、下に書いた公式の金額を目安にしてください。

貸切風呂は通常は有料です。 訪問時(2025年3月)に館内に置かれていた案内では、本館4階の貸切「展望檜風呂」が50分3,850円(込)・16:00〜22:00で、「生駒山に沈む夕陽を見ながら」「奈良の夜景を見ながら」と、夕陽の時間がすすめられていました。大きな湯舟と広々とした脱衣スペースがあり、家族での入浴もできると書かれています。希望するときはフロントに伝える方式でした。
なお、公式サイトのよくある質問(2026年9月確認)では、展望デッキの「貸切展望風呂」と車いすでも利用できる「佛の湯」の2か所があり、いずれも50分2,000円(税別)・事前予約可となっています。館内の案内と公式サイトで金額が違うので、予約時に確認してください。 いずれにせよ無料のサービスではありません。

大浴場の横には湯上がり処があり、おもちゃが置かれていました。お風呂上がりに子どもがそこで遊んでくれるので、順番に着替える時間を作れます。遊具のあるキッズスペースもありました。
私たちが泊まったときは、湯上がりのアイスと乳酸菌飲料が用意されていました。これが現在も続いているかは、公式サイトでは確認できませんでした。

畳のスペースにも乗り物のおもちゃが置いてあって、朝の時間はここで遊んでいました。
屋上にも遊び場とテラスがある

屋上には人工芝が敷かれていて、滑り台とボルダリング風の壁があります。部屋の滑り台とは別に、外の空気を吸いながら体を動かせる場所がもう1つあるのは、雨でない日には大きいです。

同じ屋上にソファを置いたテラスもあって、子どもが遊んでいるあいだ大人はここで座っていられました。

ロビーもステンドグラスと人工芝で、通りがかりに子どもが足を止める作りでした。
夕食は一品ずつ運ばれてくる会席




夕食はお品書きのついた会席で、一品ずつ運ばれてきます。

ベビーチェアを出してもらえて、子ども用の食事も別に用意されていました。 一品ずつ出てくる形だと、子どもの食べる速さに合わせてペースを作れます。
泊まる前に知っておきたいこと
滑り台があるのは特定の客室です。 「プレミアキッズルーム【小鹿】」のプランを選ばないと、滑り台のある部屋には泊まれません。予約時に部屋タイプを確認してください。
滑り台はかなりスピードが出て、部屋の壁はザラザラした材質です。 1歳の子には危ないと感じる場面が何度もありました。5歳の子は、滑り台にのぼる階段で壁に頬が当たり、軽い擦り傷ができています。遊ばせるときは大人が付いていてください。
チェックイン時刻の表記が分かれています。 公式サイトのよくある質問では16:00、公式予約ページのキッズルームプランでは15:00〜21:00となっていました。どちらが現行か予約時に確認するのが確実です。チェックアウトは10:00です。
子どもの料金は年齢で分かれます。 1歳までの乳児は無料、2〜4歳で添い寝を希望する場合は施設使用料2,000円(税別)がかかります。
駐車場は宿泊中は無料ですが、予約時の申告が必要です。 チェックイン時間からチェックアウト時間までは無料で預かってもらえますが、時間外は別料金になります。
こんな家庭におすすめ
- 東大寺・奈良公園を歩いて回りたいけれど、子どもが夕方には限界を迎える
- 観光より「宿の中で遊ぶ時間」を確保したい
- 部屋のお風呂で済ませたい日がある
- 滑り台に大人が付いていられる人数で行ける
逆に、下の子がまだ歩き始めたばかりで、上の子と一緒に滑り台で遊ばせるのが難しそうな場合は、遊び場が部屋の外にある宿のほうが落ち着いて過ごせるかもしれません。滑り台は部屋の中にあるぶん、寝る時間になっても子どもの目に入り続けます。
奈良市内のほかのホテルなら、猿沢池の目の前のホテル天平ならまち、無料キッズスペースとビュッフェのノボテル奈良にも泊まりました。
※記事内の写真は、施設の許可をいただいて撮影しています。
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よくある質問
- ホテルニューわかさの宿泊料金は?
- 宿泊プランにより異なる。1歳までの乳児は無料、2〜4歳で添い寝を希望する場合は施設使用料2,000円(税別) ※2026年10月時点
- ホテルニューわかさの駐車場は?
- チェックイン時間からチェックアウト時間までは無料。予約時に車で行くことを伝える必要がある(時間外の預かりは別料金) ※2026年10月時点
- ホテルニューわかさのチェックイン・チェックアウトは?
- 16:00(予約プランにより異なる場合があります) ※2026年10月時点




